ジリジリと距離を詰める病魔|更年期障害は改善できる!

ナースと医師

沈黙の臓器

注射

選択肢は手術です

すい臓は胃の裏側と十二指腸の後ろに隠れている臓器です。左右15cm程の大きさで、すい臓がんはがんの中でも発見と治療が特に困難と言われています。すい臓は体にとって必要なホルモンや血糖値の調整に必要なインシュリン、栄養を吸収する消化液などを産生する働きがある重要な臓器です。すい臓がんのでき方は、膵管の内側の壁にごく小さなポリープが現れ、やがてがんとして発生し、短い期間で膵管の外へ滲みだしていき塊ができてきます。すい臓がんは特異的な自覚症状があらわれにくいため、発見されたときには既に他の臓器に転移しているケースが殆どです。すい臓がんはどの段階で見つかるのかというと、患者さんの中で最もよく見られる症状は突然の腹痛です。

予防の重要性

腹痛を感じて胃内視鏡などで胃炎の治療をして一時的に痛みは軽減しますが、再び上腹の腹痛が起こり、次に背中の痛みや黄疸がでます。すい臓がんの治療では範囲が小さいものでは外科手術によって切除しますが、ほとんどは範囲が大きく、抗がん剤治療が必要とされます。副作用や合併症による負担もあり症状緩和効果の調整が必要です。手術が可能な場合でも、浸潤性すい臓がんの5年以上の生存率は半数以下と非常に低い数字です。予後経過や治療成績も悪いことからすい臓がんで手遅れにならないためには、年1回の健康診断が大切です。また発症に関連のある生活習慣では、喫煙とコーヒーの過剰摂取、肥満などが挙げられます。すい臓を疲弊させない様に免疫力を日頃からつけておくことが最大の予防になります。